XMでコピートレードは可能?独自システムなら実現可能!
XMでコピートレードを行いたいと考えている方は多いのではないでしょうか。XMではMQL5を利用したコピートレードサービスを提供していますが、実は独自開発のコピートレードシステムを使った方が、安全かつ効果的にコピートレードを行うことができます。
この記事では、XMでのコピートレードの注意点や、独自開発システムの特徴、導入方法などを詳しく解説します。XMでコピートレードを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
XMでコピートレードは可能?独自開発のシステムなら実現
- XMのミラートレード(コピートレード)とは
- ミラートレードとEA自動売買の違い
- XMでMQL5のコピートレードはおすすめできない理由
- 独自開発のコピートレードシステムの特徴
- コピートレードシステムはクライアントEAで簡単設定
- 裏技的なリスク軽減と利益アップも可能
- コピートレードシステムの管理画面で口座管理も楽々
- ロジックの漏洩防止にもおすすめ
XMのミラートレード(コピートレード)とは
XMのミラートレード(コピートレード)とは、他のトレーダーの取引を自動的にコピーして同じ取引ができる機能のことです。自分で相場分析や取引をする必要がないため、初心者でも簡単に取り組めるのが特徴です。優秀なトレーダーの取引をそのままコピーできるので、トレードのノウハウがなくても利益を得られる可能性が高いと言えます。
XMでは、MQL5というプラットフォームを利用したコピートレードサービスを提供しています。しかし、後述するような理由から、MQL5の利用はおすすめできません。一方で、独自に開発したコピートレードシステムなら、XMでも安全かつ効果的にコピートレードを行うことができます。
ミラートレードとEA自動売買の違い
ミラートレードとEA自動売買は、どちらも自動的に取引を行ってくれる点では共通していますが、大きな違いがあります。
ミラートレードは、他のトレーダーの取引をリアルタイムでコピーする方式です。つまり、コピー元のトレーダーが取引すれば、自分の口座でも同じ取引が実行されます。トレーダーの裁量判断に基づいて取引されるため、相場の変化に柔軟に対応できるのがメリットです。
一方、EA自動売買は、あらかじめプログラムされたルールに従って機械的に取引を行います。相場の状況に応じて柔軟に対応することは難しいですが、ルールを固定することで安定した運用が可能です。また、EAによっては、バックテストによって最適化されたパラメーターを使用できるので、ミラートレードよりも優れた成績を出せる可能性があります。
ミラートレードとEA自動売買の主な違いは以下の通りです。
ミラートレード | EA自動売買 | |
---|---|---|
取引方法 | トレーダーの裁量判断に従う | プログラムされたルールに従う |
柔軟性 | 高い | 低い |
最適化 | 難しい | バックテストで可能 |
スプレッド | コピー元と同じ | 自由に設定可能 |
ミラートレードとEA自動売買のどちらを選ぶべきかは、自分の目的やスキルに合わせて判断する必要があります。
XMでMQL5のコピートレードはおすすめできない理由
XMでMQL5のコピートレードサービスを利用することはおすすめできません。
その理由の一つは、高額な利用料がかかることです。MQL5では、月額30~50ドルの利用料と手数料が必要になります。EAであれば、月2,000円程度のVPS代のみで済むケースもあるので、コストの面で不利です。
また、コピー元のトレーダーがXMを使用していない可能性が高いことも問題です。XMとコピー元のトレーダーが使っている証券会社でスプレッドが異なると、コピー元と同じ結果を得られない可能性があります。最悪の場合、スプレッドの違いで大きな損失を被るリスクもあります。
さらに、コピー元のトレーダーのトレード内容が分からないことも大きなデメリットです。優秀そうに見えるトレーダーでも、実際はリスクの高い取引をしている可能性があります。トレード内容が不明だと、そのようなリスクを事前に回避することができません。
以上の理由から、XMでMQL5のコピートレードサービスを利用するのはおすすめできません。リスクやコストを考えると、他の選択肢を検討した方が良いでしょう。
独自開発のコピートレードシステムの特徴
筆者が独自に開発したコピートレードシステムには、MQL5にはない優れた特徴があります。まず、どの証券会社でも利用できる点が大きなメリットです。XMに限らず、国内外のあらゆる証券会社に対応しているので、自分の利用している証券会社で安心して使えます。
また、クライアントEAが用意されており、初心者でも簡単に設定できるのが魅力です。通貨の変換や細かい設定が自動化されているので、複雑な作業は必要ありません。さらに、リスク軽減と利益アップのための工夫が施されています。コピー元の取引を部分的に変更したり、ロット数を調整したりすることで、リスクを抑えながら利益を最大化することが可能です。
加えて、管理画面が充実しているのも大きな特徴です。口座の紐付けや設定変更がワンクリックで行えるので、複数の口座を管理する際にも便利です。最後に、ロジックの漏洩を防止するセキュリティ対策が施されている点も見逃せません。クライアントEAにロジックが含まれていないので、デコンパイルされてもロジックが流出する心配がありません。
このように、筆者が開発したコピートレードシステムには、XMでコピートレードを行う上で必要な機能が揃っています。MQL5とは比べものにならないほど使いやすく、安全性も高いと言えるでしょう。
コピートレードシステムはクライアントEAで簡単設定
コピートレードシステムの大きな特徴の一つは、クライアントEAによる簡単設定です。
クライアントEAとは、コピートレードシステムを利用するユーザーに配布されるEAのことです。このEAは、通貨の変換や細かい設定が自動化されているため、ユーザーは複雑な設定を行う必要がありません。
例えば、コピー元の口座が日本円建てで、コピー先の口座が米ドル建ての場合、通貨の交換レートを手動で計算して設定する必要がありますが、クライアントEAならば自動的に計算してくれます。
また、コピー元のロット数と自分の口座の資金に応じてロット数を調整する機能もあります。自分の口座の資金に見合ったロット数で取引ができるので、リスク管理が容易です。
このように、クライアントEAを使えば、初心者でも簡単にコピートレードを始められます。専門的な知識がなくても、優秀なトレーダーの取引を自動的にコピーできるので、FX初心者でも安心して利用できるでしょう。
裏技的なリスク軽減と利益アップも可能
コピートレードシステムには、裏技的なリスク軽減と利益アップのための機能も搭載されています。
例えば、コピー元の取引をそのままコピーするのではなく、一部を変更してコピーすることができます。具体的には、コピー元が買いの取引をしたときに、自分は売りの取引をするといったことが可能です。相場の方向性が読めないときに、リスクを分散させるのに効果的な方法だと言えます。
また、コピー元の取引のロット数を増減させてコピーすることもできます。例えば、コピー元の取引が1ロットの場合、自分の取引では0.5ロットでコピーするといったことが可能です。リスクを抑えつつ、利益を狙うことができます。
さらに、通貨ペアを変更してコピーすることもできます。例えば、コピー元がドル円の取引をしている場合、ポンド円でコピーすることが可能です。相関関係の高い通貨ペアでコピーすることで、リスクを分散させられます。
これらの機能を駆使することで、コピートレードのリスクを軽減しつつ、利益を最大化することが可能です。ただし、裏技的な手法はリスクを伴うことも忘れてはいけません。十分にリスクを理解した上で活用することが大切です。
コピートレードシステムの管理画面で口座管理も楽々
コピートレードシステムには、口座管理を簡単に行うための管理画面が用意されています。
管理画面では、コピー元の口座とコピー先の口座を紐付けたり、各種設定を変更したりすることができます。これらの作業はすべてワンクリックで行えるので、複数の口座を管理する際にも非常に便利です。
例えば、新しくコピー先の口座を追加したい場合、管理画面上で口座番号を入力するだけで紐付けが完了します。また、コピー元の口座が変更された場合も、管理画面上で簡単に変更できます。
さらに、取引の停止や再開もワンクリックで行えます。相場の状況によっては、コピートレードを一時的に停止したい場合もあるでしょう。管理画面を使えば、そのような場合でもすぐに対応できます。
このように、管理画面を活用することで、複数の口座を効率的に管理することができます。口座の紐付けや設定変更に手間取ることなく、スムーズにコピートレードを行えるでしょう。
ロジックの漏洩防止にもおすすめ
コピートレードを行う上で、ロジックの漏洩は大きなリスクになります。せっかく優秀なEAを使っていても、ロジックが流出してしまえば、他の人に真似されてしまいます。
その点、筆者が開発したコピートレードシステムなら、ロジックの漏洩を防止できるので安心です。
このコピートレードシステムでは、クライアントEAにロジックが含まれていません。つまり、ユーザーに配布されるEAには、取引の実行に必要な機能しか含まれていないのです。
そのため、クライアントEAをデコンパイルしてみても、ロジックを解析することはできません。たとえ不正にEAを解析しようとしても、ロジックを盗むことはできないわけです。
このように、コピートレードシステムは、ロジックの漏洩を防止するためのセキュリティ対策が施されています。安心してコピートレードを行えるので、EAの開発者にとってもメリットが大きいと言えるでしょう。
XMコピートレードを使う際の注意点と活用法
- コピートレードシステムは多くの証券会社に対応
- 月曜の取引開始時間の違いに注意
- コピートレードシステムのパラメーター解説
- 自分のEAを他の人にコピーさせたい場合
- コピートレードシステムの導入方法と費用
- XMでコピートレードは可能?独自システムなら実現可能!まとめ
コピートレードシステムは多くの証券会社に対応
筆者が開発したコピートレードシステムの大きな特徴は、多くの証券会社に対応していることです。
XMはもちろん、国内外の多くの証券会社で利用可能です。主な対応証券会社は以下の通りです。
- XM
- FXGT
- HFM
- IS6
このように、幅広い証券会社に対応しているので、自分の利用している証券会社で安心して使えるのが大きなメリットです。
また、コピー元とコピー先の証券会社が異なっていても問題ありません。例えば、コピー元がXMで、コピー先がFXGTの場合でも、スムーズにコピートレードを行えます。
証券会社の選択肢が広いということは、自分に合った証券会社を選べるということでもあります。スプレッドの狭さや取引ツールの使いやすさなど、自分の重視するポイントに合わせて最適な証券会社を選ぶことができるのです。
このように、コピートレードシステムは、多くの証券会社に対応しているので、ユーザーの利便性が高いと言えます。自分に合った証券会社で、快適にコピートレードを行えるでしょう。
月曜の取引開始時間の違いに注意
コピートレードを行う際は、証券会社ごとの取引時間の違いに注意が必要です。
FXの取引は、月曜日の朝に開始されます。しかし、証券会社によって取引開始時間が異なるのです。
例えば、XMとThreeTraderを比較してみましょう。
証券会社 | 夏時間の取引開始時間 | 冬時間の取引開始時間 |
---|---|---|
XM | 月曜日の朝6:05 | 月曜日の朝7:05 |
ThreeTrader | 月曜日の朝6:01 | 月曜日の朝7:01 |
このように、XMとThreeTraderでは、月曜日の取引開始時間に4分の差があります。
この4分の差は、コピートレードを行う上で大きな問題になる可能性があります。
例えば、コピー元の証券会社がThreeTraderで、コピー先の証券会社がXMだったとします。この場合、ThreeTraderで月曜日の朝6:01に取引が行われても、XMでは6:05まで取引が開始されないので、その4分間の取引はコピーされません。
また、コピー元の証券会社とコピー先の証券会社の取引開始時間が異なると、スリッページが発生する可能性が高くなります。スリッページとは、注文価格と実際の約定価格の差のことです。取引開始直後は価格が大きく動くことがあるので、コピー元とコピー先で約定価格が異なる可能性が高いのです。
このように、月曜日の取引開始時間の違いは、コピートレードを行う上で無視できないリスクになります。コピー元とコピー先の証券会社の取引時間を確認し、注意深く運用することが大切です。
コピートレードシステムのパラメーター解説
コピートレードシステムには、様々なパラメーターが用意されています。パラメーターを適切に設定することで、より効果的にコピートレードを行うことができます。
ただし、パラメーターの数が多いため、初心者には少し難しく感じるかもしれません。そこで、ここでは主要なパラメーターについては下記を参照ください
自分のEAを他の人にコピーさせたい場合
コピートレードシステムを使えば、自分のEAを他の人にコピーしてもらうこともできます。
例えば、自分が開発したEAの成績が良かった場合、そのEAを他の人に使ってもらいたいと思うこともあるでしょう。しかし、EAのロジックを直接公開するのは、リスクが大きすぎます。
そんな時は、コピートレードシステムを活用するのが効果的です。自分のEAを稼働させている口座を、コピー元として登録するだけで、他の人にEAの取引をコピーしてもらえるのです。
実際に、2023年以降、多くの人がコピートレードシステムを使ってEAを公開しています。トレードの成績が良いEAであれば、多くのフォロワーを集めることも可能です。
ただし、EAを公開する際は、十分に注意が必要です。EAのロジックが流出すれば、大きな損失につながる可能性があります。コピートレードシステムには、ロジック漏洩を防止する仕組みが備わっていますが、油断は禁物です。
また、EAを公開する際は、フォロワーに対する責任も忘れてはいけません。EAの取引によって利益が出れば良いですが、損失が出た場合の責任も負うことになります。
自分のEAを他の人にコピーしてもらうことで、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性があります。しかし、リスクも十分に理解した上で活用することが大切です。
コピートレードシステムの導入方法と費用
最後に、コピートレードシステムの導入方法と費用について説明します。
コピートレードシステムの導入は、以下の3つの方法があります。
- 個人利用
- アフィリエイト報酬を得ながらのEA展開
- 自身のサーバーへのシステム導入
まず、個人利用の場合は、費用は一切かかりません。自分の口座でコピートレードを行うだけなので、追加の費用負担はありません。
ただしこちらが指定したリンクより開設した口座のみ対象です。
次に、アフィリエイト報酬を得ながらEAを展開する場合は、アフィリエイト報酬の50%を支払う必要があります。ただし、アフィリエイト報酬を得られるので、実質的な費用負担は少なくなります。
最後に、自身のサーバーにコピートレードシステムを導入する場合は、初期費用として5万円(税込)が必要です。また、アフィリエイト報酬の50%も支払う必要があります。自身のサーバーを用意する必要があるので、技術的なハードルは高くなります。
コピートレードシステムの導入方法と費用は、以下の表にまとめました。
導入方法 | 初期費用 | アフィリエイト報酬 |
---|---|---|
個人利用(指定したリンクより作成する必要あり) | 無料 | – |
アフィリエイト報酬を得ながらのEA展開 | 無料 | 50% |
自身のサーバーへのシステム導入 | 5万円 | 50% |
自分の目的やスキルに合わせて、最適な導入方法を選ぶことが大切です。
個人利用であれば、手軽にコピートレードを始められます。アフィリエイト報酬を得ながらEAを展開したい場合は、EAの開発スキルが必要になります。自身のサーバーへのシステム導入は、技術的なスキルが必要ですが、最も自由度の高い方法だと言えます。
コピートレードシステムの導入は、決して難しいことではありません。自分に合った方法を選んで、コピートレードの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
XMでコピートレードは可能?独自システムなら実現可能!まとめ
- XMではMQL5を利用したコピートレードサービスを提供している
- MQL5のコピートレードは高額な利用料と手数料がかかるためおすすめできない
- コピー元のトレーダーがXMを使用していない可能性が高く、スプレッドの違いで損失を被るリスクがある
- コピー元のトレード内容が分からないため、リスクを事前に回避できない
- 独自開発のコピートレードシステムならXMでも安全かつ効果的にコピートレードが可能だ
- クライアントEAが用意されており、初心者でも簡単に設定できる
- リスク軽減と利益アップのための工夫が施されている
- 管理画面が充実しており、口座の紐付けや設定変更がワンクリックで行える
- ロジックの漏洩を防止するセキュリティ対策が施されている
- XMだけでなく国内外の多くの証券会社に対応している
- 証券会社ごとの取引時間の違いに注意が必要だ
- 月曜日の取引開始時間の違いによってスリッページが発生する可能性がある
- コピートレードシステムには様々なパラメーターが用意されており、適切に設定することでより効果的な運用が可能だ
- 自分のEAを他の人にコピーしてもらうこともできる
- EAを公開する際はロジック漏洩と損失のリスクに十分注意が必要だ
- コピートレードシステムの導入は個人利用、アフィリエイト報酬を得ながらのEA展開、自身のサーバーへのシステム導入の3つの方法がある
- 個人利用の場合は指定のリンクから口座を開設する必要があるが、費用は一切かからない
- アフィリエイト報酬を得ながらEAを展開する場合はアフィリエイト報酬の50%を支払う必要がある
- 自身のサーバーにコピートレードシステムを導入する場合は初期費用として5万円(税込)が必要だ